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犬介護はどうですか 

最近、ホントに「何かにタタラレとるのか私は?!」
と思うちょみ豆です。
こんにちは。

買い物に行けば店休日

仕事に就けば初日出勤を忘れ

バイクに乗れば左折する車に巻き込まれ接触転倒

電車は目の前で発車、乗り遅れ

愚痴をこぼせば告げ口され…


せめて我が犬だけでも健康であれと
せっせと美味しいものを食わせる毎日です。






今回のブログは自分の懺悔なので
ぜひ読み飛ばしてください。

長いし。







ブログでクマの介護生活を振り返って、
何故自分が老犬が好きか分かった気がします。


多分、私はクマの老犬介護をやり直したいのです。



身内の恥をさらすようですが
うちの家族のクマへの介護はとても褒められたものではありませんでした。



少しずつ老化が進んだクマは

少しずつ夜鳴きがでるようになり

いつの日か『完全に昼と夜が逆転した犬』になりました。



老犬における『昼夜逆転』とは、
昼は死んだように眠り
夜はお目覚めパッチリで泣き喚く症状です。

うちのクマも、昼間は死んだように眠り
夜中2時頃にガサガサ動き始め
小さく 「ホウッ ホウッ」 と鳴き
放っておくと 「ハウッ ハウッ」 と声が大きくなる
昼夜逆転症状に陥りました。
IMG_4459.jpg
召される3ヶ月前、昼夜逆転真っ只中・寝たきりのクマ


早めに気が付けば痴呆を遅らせる対処方法もありますが、
少しずつ症状が進むので
ホント、いつの間にかドツボにはまってた感じです。



ここからは詳しいボケ症状についてです。
長くなるので、次の写真まで読み飛ばしていただいて結構です。
とにかくボケた犬の介護は「生活をかき乱されて大変だ」と思ってください。





その頃、父・母・私の3人家族だった我が家。

夜な夜な夜鳴きするクマにホトホト疲れ果ててました。


昼間仕事して、夜11時頃に就寝して…
一番気持ちよく眠っている夜中2時に
毎晩犬の夜鳴きに起こされるのです。


その夜鳴きは、
クマの寝たきりになった体を支えて立たせていてやると治まりますが
支える事を止めて寝かせると、また鳴くのです。

「ワシは立ちたいんじゃ~!でも自力では立ち上がれんのじゃ~!
 誰か起こしてくれや~!!」
って感じで鳴きわめくのです。

家族全員夜鳴きに付き合ってたら翌日の仕事に差し支えるので
交代で夜中に起きて夜鳴きに付き合いました。

夜中の2時に夜鳴きが始まると
誰かがムックリと起きて、近所の空き地にクマを連れ出します。

土の上に、寝たきりのクマを支えて立たせます。

ヨボヨボと2~3歩歩くと、すぐに転倒します。

そんなクマを立たせて支えます。


そんな繰り返しが夜明けまで。



夏は蚊に刺されながら

冬は寒さに耐えながら

ヨボヨボになった中型犬を、中腰で夜中に4時間支え続ける毎日。


それが2年間。
休み無し。


放って置くと狂ったように鳴くので
近所迷惑になるし、気になって眠れません。

だから家族の誰かが犠牲になって睡眠時間を削って
夜鳴きさせないようにクマを立たせておくのです。

立ってさえいればご機嫌で鳴かないのです。



こうなってくると自力では食べられないので、食事は強制給餌
IMG_4395.jpg
口の中にドライフードを入れてやると、何となく飲み込む



普通はココまで老化するとご飯が食べられなくなるので
弱って衰弱死しますが
私が動物病院に勤めてた経験があったばっかりに
上手に強制給餌して、命を永らえさせてしまいました。


自然界ではとっくに淘汰されてたかもしれない命です。


愛情一杯に命が永らえていたなら幸いでしたが


長い介護生活で、家族の中で愛情が薄れていきました。


なぜ夜中に鳴くのか
なぜ安眠の邪魔をするのか
なぜ召されないのか


まるでエイリアンが家の中に潜んでいるような脅威。



毎夜毎夜、人間もエイリアンになりました。



ボケて夜鳴きして、何も分からなくなったヨボヨボの犬に
辛く当たりました。



辛く当たったんです。



子供の頃から共に成長し、家族の一員だったはずのクマに
辛く当たったのです。



今の自分であれば「なんて酷いこと」と非難するような状態であったと思います。
傍から見れば虐待まがいの行動もありました。



夜中に狂う関係を補正するように
昼間に爆睡するクマに優しくしました。
自分勝手な帳尻あわせの毎日。



後ろめたくて、『安楽死』という治療法すら頭に浮かびませんでした。



うちのような関係の壊れた犬の介護の場合
安楽死を考えてもよかったと思います。
しかし、当時は全く思い及びませんでした。

優しさからではありません。
考える事を放棄してたんです。



『殺処分』と『安楽死』は違います。



安楽死とは、苦しみから救ってあげること。



ちゃんと考えず、ただ漫然と、何の改善も無く生かしていた私は
ひどい飼い主であったと
クマに謝りたいのです。




やり直したいよ。
謝りたいよ クマに。




6年前のクリスマスイブイブにクマは召されました。

夕方から
「何だかいつもと違う」感じになりました。

いやに呼吸が安らかです。


今夜死ぬなと
やっと死ぬなと
やっと楽にしてやれるなと
やっと楽になれるなと


肩の荷を降ろす感じでした。



朝方4時に
スッと
息を引き取りました。

ランランラ~ン♪ ランランラ~ン♪ と
ネロとパトラッシュが召されるような
安らかな安らかな永眠でした。

最後に肺に残ってた空気が口から漏れて終わりになるのですが
私と弟は、まるでクマが生き返って呼吸したように感じ
「おまえはどこまで粘るのや」と
プッと笑いが堪えられませんでした。

笑いながら見送れるなんて、なんてありがたいことでしょう。

命を最後まで生かした
『やりきった』感で一杯でした。



しかし、『魂の別れ』は笑って見送れましたが
(完全にボケてて、魂はすでに死んだような状態だったので)

火葬に連れて行く時
『肉体との別れ』は
身を引き千切れられるような痛みでした。


18年間当たり前に側にあった、黒い毛むくじゃらが
持って行かれる。
焼かれて無くなる。

右腕がビリッと
ビリビリッと
鬼に引きちぎられるような気持ちでした。



なんと厚かましい。
酷い介護だったのに。



奥歯を噛み締める思いを初めてしました。
「連れて行かんといて!置いといて!」
と叫びそうでした。
言ってはいけないと
飲み込みました。






人間の介護は大変ですが

動物の介護、特に昼夜逆転した犬の介護も精神的にやられます。

「犬の介護があるから」という理由では社会生活から外れることができませんから。
生活のリズムが崩れると辛くなります。

リズムが崩れるくらいで愛犬が憎くなる
「動物に優しい自分」と「優しくない自分」とのギャップに幻滅します。




今だったらもっと上手に介護できるのにと

とても

とても

後悔しているから

私は老犬を見ると

ウズウズするのだと思います。



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文字ばっかりの他人のブログって
読む気しないでしょ。
読み飛ばしてくれたらいいなぁ。
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コメント

はじめまして・・・私は只今その老犬介護の真っただ中にいます。昼夜逆転され心身ともにやつれ果ててる時期ももちろんありますし、朝になってから静かに眠る愛犬を何で今寝るんだよと憎らしく思うことももちろんあります。家にいるからこそどうにかこうにかやり過ごせることも、お仕事があったら気持ちがなえることもあって当たり前だと思います。
我が家は数頭の子を天使になるまで見送った経験からいろんな別れ方を知りました。ボケて寝たきりの介護は初めてです。抱いてやれば気が済むのならと毎晩夜中に抱き続けて居眠りして転げ落としたこともある中に、こんな生き方もありじゃないかと思いつつ過ごしています。人は・・・経験によって学び後悔したことを次は繰り返さないと思います。長い文章、私は好きです。きっちり読ませていただきとても参考になりました。これからもいつまで続くかわからない介護生活、がんばっていこうと思います。素敵なブログをありがとうございました。

ちょみ豆さんの文字だらけのブログは
別に読む気が失せませんねぇ。なぜだか。

十分な睡眠が取れなかったり、
精神的負担が掛かったりすると、
いつもと同じように優しい気持ちが持てなくなったりしますからね。
それだけ痴呆が酷いクマちゃんと向き合ったってコトだと思いますよ。
家族全員で介護したなんて、本当にステキだし、
羨ましいです。
辛さも悲しさも色々と分け合えるのって、
本当にクマちゃんは家族なんだと思います。
そんなコトもあり、まろちゃんを最初は受け入れられなかったのが
よく分かりました。。。
私のピレの時はほぼ、1人でした。
ピレを背負って、車まで運んで・・。
あぁ・・思い出すだけで、涙が出そうです。
力尽きそうで、リヤカーで運んだコトもあります。
当時の悲しい気持ち、思い出しますね。
「安楽死」も相当迷いました。
決定権があるのは私だったので。
自分の手で命を断ち切って良いのかどうか・・。
亡くなる時は相当な苦しみだったので・・。(若いせいかな?)
朝まで続いたら可哀想だし、病院は終わりそうな時刻だったので
安楽死させようと思った時、玄関で息を引き取りました。

なんだか、つい自分の話ばかりズラズラ書いてしまいました。
自分のブログだと、上手く書けない気がするからかな?

今、ちょみ豆さん、精神的にお疲れですか?
色々、嫌なコトも重なっているようだし・・。
気休めな言葉ですが・・「頑張って!」

私は、人の介護(祖母の自宅介護)手伝いはしましたが、犬の介護は未経験です。
家族は犬の介護経験していますが・・・。
健康に寿命をまっとうすれば、必ず訪れる介護。
そのときがきたら、仕事を辞めて介護に専念するか、今はまだ分かりません。
人の介護でも、精神状態がおかしくなりそうでした。
夜中に家族を叩き起こす祖母(杖で上の部屋の私を一番最初に起こすのが日課でした)
翌日、仕事でもおかまいなし。
私が嫁いで一ヶ月後、祖母は亡くなりました。
介護で一番疲れていたのは母なのに一番泣いたのも母でした。
ああすればよかった、こうすればよかった、必ず付いて回りますよね。
介護は人を狂わせます。
それは、犬も人も一緒だと思います。
だから、ご自分を責めないで下さいね。
クマくんもちょみ豆さんもお疲れ様でした。

めめもそうでしたよ。
ボケて夜鳴きに徘徊、朝まで熟睡出来ることなんて無かった。
にゃ~と鳴けば口臭が凄いし、すり寄ってこられるとあっち行ってって背中を向ける事もありました。
自分が冷たい人間だって感じる時もあったし、後ろめたさから優しくする時もあった。
めめが元気だった頃は良く遊んだし、ベッドで一緒に寝たし、可愛い、可愛いって思ってたのに。。。
亡くなった時は、ホッとした気持ちもあったし。
でもやっぱり、もっと優しくしてあげれば良かったって後悔しました。
ジュニの顔を見て、寝たきりになっても今度はとことん付き合ってあげようって思ってます。
臭くても。汚くても。
最初から汚くて臭かったし。笑。
親もその内ボケて介護するようになったら、もっと大変そうだなって動物と親を一緒に考えてしまう酷い私・・・。
それにしても、随分ツキが無いね。
天中殺?古っ!
気分転換にテンプレ替えるとか・・・。
黒じゃなくて、明るい色にさ!v-485

コメントありがとうございます

早い時期にお返事を打ち込んだのですが、パソコンが固まってしまい、私もくじけました。お返事遅くなりましたe-466

v-22 MAGICさん
はじめまして~♪
犬介護☆現在進行形なんですね!お疲れ様です!オッス!
今回の記事は『暗すぎる…消そう…』と、1度は保存したものの、消そうと思ったんです。けど、ありがたいコメントをいただいたので『ま、いっか~』と、そのまま置いておくことにしました。
犬介護中の方には嫌な気持ちにさせてしまったのではないかと思うんですけど…どうでしょう?

『こんな生き方もあり』
ほんと、そうですね^^それを介護中に悟る事ができたMAGICさんは凄い!今までの高齢犬経験値が高いからかな。
犬介護は先が見えなくて不安で不毛で…だけどとても貴重な時間で…。
これからも楽しく♪介護してくださいね!
頑張り過ぎないようにね~。疲れっちゃうからさ~!
なにか愚痴りたくなっちゃった時には、また遊びに来てくださいね~


v-22 けんPママさん
見てください、今回の皆さんのコメント。文字ばっかりで絵文字なし!本気度100%ですよ!(笑)
自分もナーバスだし、ブログの内容も暗くなっちゃったし…トホホ
みなさん絵文字なんか入れにくかったよね。ごめん。
今は何となく元気になりましたので^^ ご心配おかけしました~

コメント欄には何でも書いてくださいな~。
そのコメント読んで、私以外の人が参考になさったりするでしょうしね。他人の経験話は大事です!
ケンちゃんブログはケンちゃんの笑顔がウリだから(と、勝手に思ってますけど)、ちょっと悲しい話はココで吐露していただければ^^
もう読んだだけで涙でそうT-T 痛みのある病気はかわいそうです。苦しむ姿を見てたらいろいろ考えちゃいますよね。1人だと特に…辛かったね。
私もママさんがピレちゃんの命日や思い出を大切になさってるワケが分かった気がしました。


v-22 アラレさん
人間の介護と一緒にしちゃ失礼だけど、夜中に起こされる時の『ドキッ!』とする感じとか、寒~い気持ちになっちゃう感じとか、リアルに想像できてしまいました。お疲れ様でした…
我が家も昨年まで我がまま爺ちゃん(人間)の介護してたので、その辺もリアルに想像できた理由であります。しんどかったね。いやホント。心労で父は半年で10歳老けました。
せめて自分は介護されずにイキイキ老後を目指して、魚を食べてDHAを摂ろう!と思います。(効くのか?!)


v-22 kakkoさん
ジュニちゃんはまだまだ~^^
ジュニちゃんの介護はマックスがしそうじゃない?(笑)甲斐甲斐しく♪
ミシンも使うし。

めめちゃんも徘徊があったんだ!猫ってあんまりボケないけどねぇ。
あ~事故で死んだチョミをボケるまで飼ってやりたかったなぁ~。(←猫介護は体験してないから不謹慎) 
だって猫がボケるってホント凄いって~。そんだけ長生きだったんだよ~。う~んすごい…^^ めめちゃん、ホンマに頑張ったよねぇ。
大事にしてたから&めめちゃんの生き運があったから長生きしたんだからね。大事にするだけでも、生き運だけでも長生きできないんだよ~。両方がそろって長生きになるんだよ~。

うちの親にも「クマと同じような介護するからな。ボケるなよ。」って言ってあります(笑)ホント不謹慎。

「動物に優しい自分」と「優しくない自分」とのギャップに幻滅する時は
今でもありますよ
そんな最低な自分が大嫌いになる時も

悲しいけれど、動物はしゃべれません
それを分かってるのに。 動物は酷いこと言われても、恨みません
私だったら酷い事言われたら、
しつこく覚えてるくせに

どんなに飼い主さんが酷くても、
ワン子は飼い主さんが大好きです

たまに自分という人間が、嫌になる時があります

介護は動物も人間も大変ですよね
私の友人は仕事も止めてお母さんの介護をし、
最後まで一人で看取りました

老後は誰にでもやってきます
動物も人間も

クマちゃん、天国から
きっと皆さんご家族の事を
思ってくれてると思いますよ

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